第2回松山オープンダブルス大会
平成17年1月16日
於:松山コミセン
<< 男子結果 | 女子結果 >>
 
 平成17年1月1日、「松山市」・「北条市」・「中島町」は合併し、新「松山市」として四国で初めての50万都市となりました。 北条地域、中島地域の豊かな自然と歴史のある伝統文化が加わることで、都市の魅力がますます高まり、大きな可能性を秘めたまちとして、新たな一歩を踏み出しました。 第1回大会のプログラムでは松山の祭りや特産品の紹介をしましたが、今回は新たに仲間に加わった北条・中島の横顔をご紹介したいと思います。
 
  菜の花がさくころになると、「同行二人」の白装束に身を包み、鈴の音を鳴らしながら歩くお遍路さんの姿が見られるようになる。おだやかな自然に育まれた人々との心のふれあいを求めて・・・。でも、こんな優しい町にも、血湧き肉踊る海の男たちの勇猛果敢な一大ページェントがあります。源平の昔、瀬戸内の海を駆け巡った河野氏の水軍が戦勝を祈願し、勝利を祝った姿を今に伝えるをいわれる「櫂練り」です。お遍路さんへの接待の心と、男らしい飾り気のない気質が、今もこの地に息づいています。
北条の象徴「鹿島」の遠望
 
 源平の昔、高縄山城主河野通信が竜神を勧請し、海上安全と五穀豊穣を祈ったのに始まると伝えられる祭り。 長さ45メートルにも及ぶ大注連縄(しめなわ)が張り替えられ、伊予きっての異彩行事となっています。
伊予二見大注連縄張替え(5月4日:玉理・寒戸島)
 
「神輿のみそぎ」  「神輿おとし」  「櫂練り」
 笹花で飾ったダンジリを半鐘と太鼓のリズムに合わせて担ぐので、「火事祭り」(正しくは、ひのことの・・・)の異名がある祭り。特に国津比古命神社の暴れ神輿や、鹿島神社の櫂練りは全国的にも有名です。 4体の神輿を石段の上から落として壊し、出てきた御神体を若者が奪い合う「風早の暴れ神輿」は、国津比古命神社で13日16時頃行われます。14日の午後には北条港で「櫂練り踊り」、明星川で2体の神輿を威勢良く川に投げ込む「神輿のみそぎ」、そしてその後の鹿島神社宮入りでは、櫂練り船の先導で、2体の御神体が暮れかかった海上を還御する姿を見ることができます。また、12日にも神楽奉納やダンジリの運行があります。
次へ >>>

Copyright (C) 1997-2003 Ehime Badminton Association. All Rights Reserved.
inserted by FC2 system